春の雪、そしてフリラ♪(L13)
4月6日の日曜日。
昨夜から雪が降るという天気予報。
朝、雪は降ったようだけど、松本市街は積もらなかった。
フリマネット信州さんから「フリーマーケットやります!」との告知。
さっ、唄いに行くぞ!とヤンチャを走らせ。。。
今日の1番手、「有機幻燈」
ユニット名の漢字にもあるけれど、ロックなリズムの中に幻想的な空気を醸し出してました。
演奏中盤から雪が舞いだして、それも絵になってたな。
雪の降る中、2番手「ユージ&椿」
「今年初めてのライブだから!」とユージさんは気合十分。
雪と風は強さを増し、ふたりの手は真っ赤に。
それでも3曲、ハマショーを親子でアツク演奏。
よかったぞぉ!
・・・ということで、次のわたし、最後のトーメさんは、悪天候のため中止となりました。
雪で機材がダメにならないように、みんなでお片付け。
フリマ出店していた方々も、悪天候で閉店する方もいました。
その光景に立ち会った際、出店してたみなさんが、みんな「笑顔」で帰っていく。
「大変でしたねー」とか「寒いですねー」とか言いながら、笑顔で。
誰も不満気な顔をする人はいなくて、「またね」って感じで帰っていく。
フリマネット信州さんが、この場所でフリマを始めて、今年で12年目。
スタートと同時に、フリーマーケット内で唄うことができる「フリラ」が始まった。
わたしは開始当初から、ここで、唄わせていただいている。
松本市街のど真ん中で、フリマ、フリラを続けてこられたのは、フリマネット信州さんの、積み重ね、努力の結晶だ。
周辺店舗、地域の理解(騒音等)の理解を得るために、試行錯誤、関係構築を繰り返しながら、今ここで、「根付いている」。
それが、12年目という、歩き続ける歴史を刻んでいるんだ。
そんな思いにふけっているうちに、空が。。。
青空じゃーん!
なんだか、唄いたいという衝動が止められず、フリマネット信州代表の立石夫妻に了解をとり、FUKU、急きょ、路上ライブ♪
なんだか気持ちよすぎて、7曲くらいうたっちゃった♪
途中、出店してる方が、売り物を手にパーカッションで参加してくれたり、唄い終わると拍手をしてくれたり。
そして、通りすがりの異国女性2人が、わたしのギターケースに。。。
ギターケースは閉じていたのだけれど、その隙間にチャリン、チャリンと入れてくれて。
その時の、2人の笑顔、忘れられないなぁ。
いただいた361円は、チャリンと募金しましたぁ。
フリラ、それはわたしに、唄うことのたのしさと、人とつながるよろこびをくれた場所。
・・・わたしのフィールド。
今日もたくさん、「ありがとう」
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